基本前置詞・副詞の感覚/in

2013年5月16日

in

基本前置詞・副詞の感覚/in

inの基本概念は「状況・状態の内部」になります。「~の中」が代表的なinの感覚ですが、それだけでは説明が付かない使い方があります。
Do you have this sweater in red?(このセーターの赤ありますか?)など、ただ~の中では訳せない場合がありますので、「~の中」はinの意味の一つだと考えて下さい。

前置詞/副詞in

Rice in the bowl.
・丼の中のご飯。
She is in the living room.
・彼女は居間にいます。
Kids are playing in the park.
・子供たちは公園で遊んでいます。
どちらも代表的なinの「~の中」という使い方で、その名詞あ表す「空間内にいる・ある」です。

Ther are 30days in September.
・9月は30日あります。
I recognized her mother in her.
・彼女は彼女のお母さんに似ている。
I wnet to Tokyo in summer.
・夏に東京に行きました。
inの中が物理的なものでなくてもイメージや時期を表す言葉の中でも使えます。

This is the first visit to Kyoto in 30 years.
・今回は30年ぶりの京都訪問です。
「the first ~ in 期間」(~期間ぶりの~)は便利な言い回しですので、しっかり覚えておきましょう。
この例で言いますと、30年で初めての、という意味から30年ぶりという表現がでてきます。 I'll go back in two weeks.
・2週間で帰ってきます。
inの後に時間が入るときは、「~時間後」になり「~時間以内」ではありませんので気をつけましょう。
「~時間以内」と言いたいときにはwithinを使用します。
inではその時間内を全て使い切る感じです。

何かを身につけていると言う時にも使用できます。
Can you see the man in the hat.
・帽子をかぶった男性が見えますか?
She is all in black.
・彼女は全部黒でまとめている。

その他inを使った慣用表現をいくつか上げて置きます。
He is in a bad(good) mood.
・彼はご機嫌がわるい(いい)。
The cherry blossoms are in full bloom.
・桜が満開だ。
She fell in love with him at first sight.
・彼女は彼にひと目惚れだった。
My household budget is in the red(black).
・家計は赤字(黒字)だ。
What do you call this in English?
・これを英語で何と言いますか? よく使われる表現ですので、暗記してしまいましょう。
赤字・黒字は日本も英語圏でも同じなのです。と言うかそもそも昔英語を見てそれを日本語にしたのですが・・

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