フォニックスiの発音

2016年7月27日

iの発音

フォニックス・Iiの基本

母音iの発音には、アルファベット発音とフォニックス発音の2つの発音があります。
アルファベット発音は文字通り『アイ』でフォニックス発音は日本語の『イ』と『エ』の間に近い音になります。

発音の長さからアルファベット発音を長母音(long Vowels)フォニックス発音を短母音(Short Vowels)などと言います。

フォニックス・Ii

母音iのフォニックス発音は、日本語の『イ』と『エ』の間に近い音になります。
最初に母音eの音の発音を思い出しましょう。

日本語の『エ』を言う時にさらに唇の両端を左右に引っ張りながら『エ』といいます。
その時に日本語の『エ』よりも短く強く発音します。

感覚的には、喉に何か引っかかっているときに空咳をして出るときの音を『エ』で発音すると口が少し開き気味で、さらに唇の両側を左右に引くとeの音になります。
日本語のエとは少し違う音ですので何かスッキリしないあいまいな音に聞こえてしまうかも知れませんが、慣れてくれば自然な音に変わります。

ここまでがeの発音でしたが、この口の状態で『イ』といいます。
日本語の『イ』とは違い『エ』に近い『イ』の音ですがこれがiの音になります。

どの母音も口の両端を左右に引いて発音することが多いのですが、日本語には無い発音方法ですので慣れるまではなかなか口がうまく動きませんが、次第に口に英語の発音のための筋肉がついてきて楽に発音できるようになります。
練習と慣れですので頑張りましょう!!

単語の中に母音の入っていない単語は存在しません。
ですから英語のaeiouはどの単語にも必ずどれかの母音が出てきますのでこの音が聞き分けられないと相手の言っていることは理解できず、またこれが日本人がネイティブの発音が聞き取れないおきな原因となっています。

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