on / to / for / at / under / with / against / into / by / after / before / behind / of / toward / from / through / below / often&sometimes / about&around / within&without / up&down / in&out / across&along / between&among / since&during / over&above / off&away / near&far / inside&outside / rarely&almost / forward&ahead / beside&alongside / beyond&beneath / apart&together
前置詞/副詞「at」のイメージ
「at」は前置詞として使用され、その基本的な意味は特定の点に関係しています。
これは場所や時間、目標において、特定の位置を示すために使われます。
文脈に応じて、物理的な位置や時間、抽象的な目標に関わる意味を持つことがあります。
前置詞「at」の基本イメージ
前置詞「at」は、基本的に特定の場所や点を示します。
これは物理的な場所、時間、または何かに焦点を当てる際に使われます。次の例文で「at」の使い方を詳しく見てみましょう。
She is waiting at the bus stop.
---彼女はバス停で待っています。
♠「at」は「バス停」という特定の場所で彼女が待っていることを示しています。
The meeting starts at 3 o'clock.
---会議は3時に始まります。
♠「at」は「3時」という特定の時間に焦点を当て、会議の開始時間を示しています。
He is good at playing the piano.
---彼はピアノを弾くのが得意です。
♠「at」は「ピアノを弾く」という特定のスキルに焦点を当て、その能力が高いことを表しています。
前置詞「at」:場所の表現
「at」は特定の場所を示すために頻繁に使われます。
これは「場所」を広い範囲で表すのではなく、ピンポイントな場所を示します。
I’ll meet you at the entrance.
---入り口で会いましょう。
♠「at」は「入り口」という特定の場所を示し、出会う場所が明確にされています。
She is studying at the library.
---彼女は図書館で勉強しています。
♠「at」は「図書館」という特定の場所での行動を表しています。
We had lunch at a restaurant near the park.
---私たちは公園の近くのレストランで昼食をとりました。
♠「at」は「レストラン」という具体的な場所を表し、食事をした場所に焦点を当てています。
前置詞「at」:時間の表現
「at」は、特定の時間を表すときにも使われます。
この場合、時間の一点を示します。
I woke up at 6 a.m.
---私は朝6時に起きました。
♠「at」は「6時」という特定の時間を指して、目覚めた時間を示しています。
The concert starts at 7 p.m.
---コンサートは午後7時に始まります。
♠「at」は「7時」に焦点を当てて、コンサートの開始時間を表しています。
Let’s meet at noon.
---正午に会いましょう。
♠「at」は「正午」という具体的な時間を示しており、会う時間を明確にしています。
前置詞「at」:抽象的な焦点や目標
「at」は、抽象的な焦点や目標を表すためにも使われます。
これは何かに向けての注意や能力を表現する時に役立ちます。
He is aiming at the target.
---彼は的を狙っています。
♠「at」は「的」という目標を示し、狙いがその目標に向かっていることを表します。
She laughed at the joke.
---彼女はその冗談に笑いました。
♠「at」は「冗談」に対しての反応を示し、笑いの対象が明確です。
The kids threw snowballs at each other.
---子供たちはお互いに雪玉を投げ合いました。
♠「at」は「お互い」という目標を示して、投げられた対象が誰かを表します。
「at」の用法にちょっと一言
「at」は場所や時間を示すだけでなく、さまざまな状況や比喩的な表現にも使われます。
これらの表現は、特に日常会話で便利です。
状況に焦点を当てる「at」
She is at work right now.
---彼女は今仕事中です。
♠「at」は「仕事」という状況を示し、その時の状態を表しています。
I’m at a loss for words.
---私は言葉に詰まっています。
♠「at」は「言葉に詰まっている」という抽象的な状態を示しています。
このように、「at」は具体的な場所や時間を示すと同時に、抽象的な目標や状況にも使われる柔軟な前置詞です。
前置詞「at」を更に深堀
前置詞の中でもその使い方に悩むのが、「in/on/at」の使い分けです。
「on」は、「強く接触している」。
「in」は、「状況・状態の内部」。
では「at」の感覚は何でしょう。
「at」の基本感覚は、「限定された狭い状況・場所」です。
前置詞/副詞at
最初に簡単に、in/at/onの違いを見てみましょう。
①He is in the sea.
②He is on the sea.
③He is in the sea.
①は、彼は海の中にいて、泳いでいるのか潜水しているのかしています。
②は、彼は海の上にいてボートに乗っているのか、サーフィンをしています。
③は、中でも上でもなく、海を限定した場所と捉えて、海のところにいるとなります。
The car accident happened at the corner of the street.
---事故はその道の角で起きた。
At the corner of the street.と実に限定した狭い場所を言っています。
We arrived late at the station.
---遅くに駅に着いた。
駅を狭い限定した場所とみています。
仕事や学校などを言うとき。
He's been at the office for more than ten years.
---彼は10年以上その事務所で仕事をしています。
She is at Tokyo University.
---彼女は東京大学で勉強しています。
年齢や時期を言うとき。
I went there at 2.
---2時にそこ行きました。
Am/pmやo'clockを時間に付けるか迷いますが、会話で分かりきっている場面ではただ数字を言うだけでOKです。
I went to Kyoto at the age of 16.
---京都に16歳の時に行きました。
場所に使うとき。
Now we are at the station.
---今駅にいるよ。
I'll wait for you at Haikou in Shibuya.
---渋谷のハチ公で待ってる。
動詞とセットになっている決まり文句
I'm surprised at that news.
---そのニュースには驚いた。
ニュースは日本語、英語ではニューズですのでお間違いなく。
She is good at cooking.
---彼女は料理が得意です。
He was delighted at the excellent result of the report.
---彼は良い結果報告を喜んだ。