完了型

現在完了・過去完了

だいたい日本の英語教育では、このあたりから英語嫌いの日本人を育成し始めます。
一つにはテスト問題を作るのに便利で、試験のための英語になり、話すための英会話から離れていく分岐点だからです。

しかし、完了型は会話には欠かせない繊細な表現を行うための重要な道具なのです。
完了型が作り出す表現を経験・継続・完了などと分けてそれぞれを皆さん覚えていると思うのですが、実際の会話でそんな事を考えていては会話になりません。

ネイティブもそんな事を考えながら会話しているはずもありません。
完了型には共通した感覚があるのです。

それぞれの感覚を大きな枠でシンプルに掴んでみましょう!!

過去完了

2020/3/6

過去完了

過去完了 文型は 主語+had+過去分詞 過去完了は、過去のある複数の事象の前後関係をはっきりさせる役目をしています。 「彼が来た時、すでに彼女はそこにいました。」彼女は彼よりも前に来ているので、過去完了で彼女を表し彼を過去型にしてこの時点を起点として前後関係をハッキリさせる事ができます。 When he was there, She had already been there. 過去完了で表した方は、今現在から見た過去の時点よりもさらに以前の出来事になります。 現在から見て過去が過去型になりその時点で ...

現在完了

2020/3/6

現在完了

現在完了 文型は 主語+have(has)+過去分詞 経験(~をしたことがある)継続(今まで~し続けている)完了(今~し終わった状態)などの表現ができるのですが、どれにも共通している事は過去からの今現在の状態を最終的には言いたいという事です。 経験では過去にあることをしたことがあるので、今現在それは経験となります。 継続では過去からしていることを今現在もしているので継続なります。 完了では過去にしていた事が今現在完了していることをいっています。 あたりまえの事ばかり言って馬鹿にするな!と言われそうですが、 ...

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