かなり英語が流暢な方でも、日付・曜日・時間がすらすら言えない方がけっこういます。
実際の英会話では、それほど日付・時間・曜日を話す機会も少ないので読み方、書き方を事前にしっかりと学んでおきましょう。
ネイティブのお友達ができた時に、合う約束が簡単にできなかったら残念です。
英語で日付の書き方・読み方
英語で日付を言う場合には、基本的にその数字に「th」を付けて発音します。
1日~3日は特別の言い方をしますので注意が必要です。
「th」の発音を舌を噛んで「ス」と言わなければいけませんので日本人は苦手です。
ですが、言い慣れるとそれほど難しくありませんので、何度も発音しましょう。
ちょっとした時間にカレンダーを見て、適当な日を英語で言う習慣を付ける数秒の作業でOKです。
1ヵ月も続ければもう忘れません。
1st「first」
発音記号「fə':rst」発音のイメージ「フョルスト」
2nd「second」
発音記号「sékənd」発音のイメージ「セクンド」
3rd「third」
発音記号「θə':rd」発音のイメージ「スョルド」
4th「fourth」
発音記号「fɔ':rθ」発音のイメージ「フォルス」
5th「fifth」
発音記号「fífθ」発音のイメージ「フィフス」
6th「sixth」
発音記号「síksθ」発音のイメージ「スィクスス」
7th「seventh」
発音記号「sévənθ」発音のイメージ「セヴァンス」
8th「eighth」
発音記号「éitθ」発音のイメージ「エイス」
9th「ninth」
発音記号「náinθ」発音のイメージ「ナインス」
10th「tenth」
発音記号「ténθ」発音のイメージ「テンス」
11th「eleventh」
発音記号「ilévənθ」発音のイメージ「イレヴァンス」
12th「twelfth」
発音記号「twélfθ」発音のイメージ「トウェルフス」
13th「thirteenth」
発音記号「θə`:rtí:nθ」発音のイメージ「スョルティーンス」
14th「fourteenth」
発音記号「fɔ`:rtí:nθ」発音のイメージ「フォルティーンス」
15th「fifteenth」
発音記号「fíftí:nθ」発音のイメージ「フィフティーンス」
16th「sixteenth」
発音記号「sìkstí:nθ」発音のイメージ「スィクスティーンス」
17th「seventeenth」
発音記号「sèv(ə)ntí:n(t)θ」発音のイメージ「セヴァンティーンス」
18th「eighteenth」
発音記号「èití:nθ」発音のイメージ「エイティーンス」
19th「nineteenth」
発音記号「nàintí:nθ」発音のイメージ「ナインティーンス」
20th「twentieth」
発音記号「twéntiiθ」発音のイメージ「トウェニィイス」
21st「twenty first」
発音記号「twénti fə':rst」発音のイメージ「トウェンニ フョルスト」
22nd「twenty second」
発音記号「twénti sékənd」発音のイメージ「トウェニ セコンド」
23rd「twenty third」
発音記号「twént θə':rd」発音のイメージ「トウェニ スョルド」
24th:twenty fourth
発音記号「twénti fɔ':rθ」発音のイメージ「トウェニ フォルス」
25th:twenty fifth
発音記号「twénti fífθ」発音のイメージ「トウェニ フィフス」
26th:twenty sixth
発音記号「twénti síksθ」発音のイメージ「トウェニ スィクスス」
27th「twenty seventh」
発音記号「twénti sévənθ」発音のイメージ「トウェニ セヴァンス」
28th「twenty eighth」
発音記号「twénti éitθ」発音のイメージ「トウェニ エイス」
29th「twenty ninth」
発音記号「twénti náinθ」発音のイメージ「トウェニ ナインス」
30th「thirtieth」
発音記号「θə':rtiiθ」発音のイメージ「スョルティイス」
31st「thirty first」
発音記号「θə':rti fə':rst」発音のイメージ「スョルティ フョルスト」
とにかく「th」がたくさん出てきますので、最初は下を噛んだ発音に馴染めませんが、何度も発音していく事で解決できます。
頑張りましょう(^^♪
英語で曜日の書き方・読み方
曜日の英語は日本のカレンダーでも必ず使われていますので馴染みのある物が多いです。
分かりやすく下記にまとめてみました。
月曜日「Monday」短縮「MON」
発音記号「mʌ'ndei」発音のイメージ「マンディ」
火曜日「Tuesday」短縮「TUE」
発音記号「t(j)ú:zdei」発音のイメージ「トィゥズデイ」
水曜日「Wednesday」短縮「WED」
発音記号「wénzdei」発音のイメージ「ウェンズディ」
木曜日「Thursday」短縮「THU」
発音記号「θə':rzdei」発音のイメージ「スョルズデイ」
金曜日「Friday」短縮「FRI」
発音記号「fráidei」発音のイメージ「フライディ」
土曜日「Saturday」短縮「SAT」
発音記号「sæ'tərdi」発音のイメージ「サティデイ」
日曜日「Sunday」短縮「SUN」
発音記号「sʌ'ndei」発音のイメージ「サンデイ」
日本人の皆さんが間違えやすい曜日は、火曜日「Tuesday」水曜日「Wednesday」木曜日「Thursday」土曜日「Saturday」です。
何となく読む事はできるのですが、スペルアウト(実際に書く事)で間違いが多く発生します。
火曜日の「ues」水曜日の「ednes」木曜日の「urs」土曜日の「tur」がなかなか音からイメージできません。
簡単に覚える秘策はありませんので、4つだけですから何度も書いて暗記しましょう。
英文での曜日の使い方
It's Monday today.
---今日は月曜日です。
I go to school on Monday.
---月曜日に学校に行きます。
I go to cram school on Mondays.
---毎週月曜日に塾に行きます。
I have English lessen from Monday to Friday.
---月曜日から金曜日まで英語のレッスンがあります。
I visit my grandmother's house on Monday morning/afternoon.
---月曜日の午前/午後におばあさんの家に行きます。
That will be next Monday.
--それは来週の月曜日だね。
It was last Monday.
---それは先週の月曜日だった。
何曜日にと特定の曜日を現わす時には、必ず前置詞の「on」を付けます。
What day do you go to English lesson?
On Monday and Friday.
---英語のレッスンは何曜日に行くの。
---月曜日と金曜日だよ。
間違いやすい「What day is it today?」「What’s the date today?」
Tom: What day is it today?
Jeny: July 14.
Tom: I mean, what day of the week is it today?
Jeny: Sorry It's Tuesday.
---トム:今日は何曜日?
ジェニー:7月14日
トム:何曜日だって聞いてるんだよ?
ジェニー:ごめんなさい。火曜日。
と上記のような事が日本人の英語では起こりえますので、要注意です!(^^♪
アメリカ式とイギリス式の日付の書き方
日本では、2020年6月1日月曜日と「年・月・日・曜日」の順で書くのが一般的です。
略す場合には、2020/060/01月曜日などと書きます。
アメリカ式
アメリカ式では、「曜日・月・日・年」の順になります。
Monday, June 1st, 2020
---フォーマル
Mon, 6/1/2020
Mon, 6/1/20
---カジュアル
最後の2020は20だけで問題ありません。
1920年とはだれも思いませんので、通常このように表記できます。
イギリス式
イギリス式では、「曜日・日・月・年」の順になります。
Monday, 1st June, 2020
---フォーマル
Mon, 1/6/2020
Mon, 1/6/20
---カジュアル
英語で時間の書き方読み方
英会話を学習中に英語で時間を言う機会はほとんど無いと思うので知らない方が多くいます。
何となく日本語で言う時間をそのまま英語で言えばOKみたいに思っているとちょっと違います。
ここで、英語で時間の言い方をしっかりと勉強しましょう。
時・分・秒の英語
時は、「hour」hr.
分は、「minute」min.
秒は、「second」sec.
英語で「ちょっと待って」という時に、
「Wait just a minute / second.」を良く使います。
どちらを使用してもほとんど同じ意味です。
これに慣れていきますと、どちらが秒でどちらが分か分からなくなる時にあります。
実際私自身もどちらがどうなのか分からなくなった時がありました。
何故か「second」が分に見えてきます。
時間を尋ねる英会話
英語で時間を尋ねる時に何て言いますか?
What time is it now?
---今何時ですか?
英語の試験なら満点です!
ですが、実際にネイティブはこの言い方をほとんど使いません。
「How are you? I'm fine thank you and you?」
上記の表現も伝わりますが、ネイティブはまず使う事はありません。
日本の英語の教科書で学ぶ英語は、実際の会話では使わない表現がたくさん入っています。
だから教科書がダメという事では無く、基本的な部分を教えるために分かりやすく作っているのでそのようになっています。
ですので、実際の英会話では使わない事があるとだけ何となく覚えていてください。
ネイティブは下記のように聞きます。
Do you have the time?
---今何時ですか?
この言い方を知りませんと、「時間を持っていますか?」って何と困ってしまいます。
何となく初めて聞いた時には違和感を感じる言い方ですが、何度も練習して違和感がなくなるようにしましょう。
ちなみに、「Do you have time?」と「the」を抜かしてしまいますと、
---時間ありますか?
と誘いの意味になってしまいますので、場合によっては怒られる可能性もあります。
6時・11時のようなちょうどの時間を言う時
「時間+o’clock」が基本です。
※「o'clock」は「of the clock」の略になります。
one o'clock
-
-
six o'clock
-
-
eleven o'clock
twelve o'clock
と実際の英会話では、12時間制で表現するのが一般的です。
14時23時などの言い方は特殊な職業の方が使います。
It's 7 o'clock.
---7時です。
It's already 7 (o'clock).
---もう7時だよ。
It's just/exactly 7 (o'clock).
---ちょうど7時だよ。
It's about/around 7 (o'clock).
---7時頃だよ。
7 o'clock sharp!
---7時ピッタリに。
何時何分の言い方
12時50分
twelve fifty.
10時05分
ten oh five,
5時15分
five fifteen.
英語で12時の言い方
It's at twelve o'clock.
---12時です。
It's noon/midday.
---昼間の12時です。
It's midnight.
---夜中の12時です。
午前何時、午後何時の言い方
「~a.m. / ~o’clock in the morning.」---午前
It's 5 a.m. /.o'clock in the morning.
---午前5時です。
「~p.m. / ~o’clock in the afternoon. / ~o’clock in the evening.」---午後
It's 5 p.m. / o’clock in the afternoon. / o’clock in the evening.
---午後5時です。
「a.m.」はラテン語の「ante meridiem」の略で「after midday」を現わします。
「p.m.」はラテン語の「post meridiem」の略で「before midday」を現わします。
時刻から「何分前」と「何分過ぎ」の言い方
この図の時間は10時8分です。
It's ten eight.
何時何分前
「時間+to / before+分」が基本です。
何分前はある時間から、30分前までに一般的に使用されますので、時間を「9時50分前」としましょう。
9時50分---nine fifty
10時10分前---ten before ten
10時10分前---ten to ten
と3つの言い方が存在します。
何時何分過ぎ
「時間+past / after+ 分」
今回は図の「10時8分」を使用してみましょう。
10時8分---ten eight
10時8分過ぎ---ten after eight
10時8分過ぎ---ten past eight
と3つの言い方が存在します。
特殊な言い方、15分(quarter)と30分(half)
15分と30分を電話などで聞き違わないように15分30分には特別な言い方が用意されています。
30分過ぎは、「half+past+時間」
10時30分---half-past ten
15分前は、「quarter+to+時間」「quarter+before+時間」
9時45分---quarter to ten / quarter before ten
45分過ぎは、「three quarter+past+時間」
10時45分---three quarter past ten
その他時間の現わし方。
何時ごろ
「about / around」
See you around 5 p.m.
---5時ぐらいに会いましょう。
I'll be there at about 10 a.m.
---10時ぐらいにそこに行きます。
時間をぐらいで話す時には、「around」「about」が良く使われます。
「around」の方が気持ち範囲が広い印象があります。
5時4分頃などかなり正確な時間に近い場合は、「approximately」が良く使用されます。
日本語では、「およそ」ぐらいの感覚です。
~間隔で~おきに~に何度
「every」「every other」「once / twice」
The buses come every 10 minutes.
---バスは10分おきにきます。
The trains come every half hour.
---電車は30分おきにきます。
We see each other every other day.
---私たちは1日おきに会います。
This program is broadcast every other week.
---この番組は隔週で放送しています。
My company develops new products every other month.
---私の会社では一か月おきに新商品を開発しています。
日本語では、「~おき」と言いますと2つの意味があります。
①~間隔で
②隔週・隔月・隔年
英語では表現が違いますので使い分ける必要があります。
The cleaning car comes once a week.
---清掃車は1週間に1度来ます。
Babysitter comes twice a week.
---ベビーシッターは1週間に2度来ます。
~時間後~時間前
「in 〜 hours minutes / 〜 hours minutes later」
I'll be back in two hours.
---2時間後に帰ってきます。
Delivery will come 30 minutes later.
---配達は30分後にきます。
「〜hours minutes ago / 〜hours minutes before」
She left 3 hours ago.
--彼女は3時間前に出て行った。
I always go there 10 minutes before our appointment.
---私は約束の10分前にはいつもそこに行きます。