on / to / for / at / under / with / against / into / by / after / before / behind / of / toward / from / through / below / often&sometimes / about&around / within&without / up&down / in&out / across&along / between&among / since&during / over&above / off&away / near&far / inside&outside / rarely&almost / forward&ahead / beside&alongside / beyond&beneath / apart&together
前置詞/副詞「with」のイメージ
「with」は前置詞として使用され、その基本的な意味は一緒にいるや付帯するに関係しています。
物や人が共に存在していることや、ある行動に何かが伴っていることを表します。
文脈によっては、状況や手段を示すこともあります。
前置詞「with」の基本イメージ
前置詞「with」は、主に一緒にいる状態や、何かを伴っている状態を示します。
名詞や代名詞の前に置かれ、物や人が一緒にいることや、動作に何かが付随していることを表現します。
I went to the park with my friends.
---私は友達と一緒に公園へ行きました。
♠「with」は「友達」との同行を示し、一緒に行動していることを表しています。
She cut the paper with scissors.
---彼女はハサミを使って紙を切りました。
♠「with」は「ハサミ」を使っているという手段を示しています。
He is smiling with joy.
---彼は喜びに満ちて笑っています。
♠「with」は「喜び」が彼の笑顔に付随していることを表し、感情を表現しています。
前置詞「with」:道具や手段の表現
前置詞「with」は、何かを行う際の道具や手段を表すために使われます。
これは、行動がどのように行われたかを示すために重要です。
He fixed the car with a wrench.
---彼はレンチを使って車を修理しました。
♠「with」は「レンチ」を使って修理を行ったことを示し、手段を強調しています。
She wrote the letter with a pen.
---彼女はペンで手紙を書きました。
♠「with」は「ペン」という道具を使っていることを示しています。
They opened the door with a key.
---彼らは鍵でドアを開けました。
♠「with」は「鍵」という具体的な手段を示し、ドアを開けた方法を説明しています。
前置詞「with」:付帯的な状況の表現
「with」は、ある動作に何かが付随している、または一緒に存在している状態を表すときに使われます。
He left the room with a smile.
---彼は笑顔を浮かべて部屋を出ました。
♠「with」は「笑顔」が彼の行動に付随していることを表します。
The house comes with a garden.
---その家には庭がついています。
♠「with」は「庭」という付随する要素を表しています。
She looked at me with surprise.
---彼女は驚きの表情で私を見ました。
♠「with」は「驚き」という感情が彼女の視線に付随していることを示しています。
副詞「with」の基本イメージ
副詞としての「with」は、現代英語ではほとんど使われることがなく、主に前置詞として機能します。
そのため、副詞的な使い方の例は非常に少なく、現代英語の文法では特に注意を払う必要がないケースが多いです。
ただし、古い英語や詩的な表現では、副詞として使われたケースがありますが、これは現代英語では一般的ではありません。
もし副詞として「with」を使う例文が出てくる場合、それは非常に古典的、または文学的な表現になります。
He brought his sword and went with.
---彼は剣を持って一緒に行きました。
♠ これは「with」を副詞として使い、「一緒に」という意味で動詞にかかっていますが、現代の英語ではほとんど見かけません。
結論として、副詞「with」は現代英語ではほとんど使われないため、前置詞としての使い方だけ覚えればOKです。
「with」の用法にちょっと一言
「with」は、物理的な一緒にいるという意味以外にも、比喩的な表現や感情の伝達にも使われます。
以下のような表現は、特に感情や状況を表現する際に役立ちます。
感情の表現
He is filled with happiness.
---彼は幸せで満たされています。
♠「with」は「幸せ」という感情が彼に伴っていることを表しています。
She trembled with fear.
---彼女は恐怖で震えていました。
♠「with」は「恐怖」という感情が彼女の体に付随していることを強調しています。
このように、「with」は物理的なつながりだけでなく、感情や状況にも関係する便利な表現であり、日常会話で幅広く使われます。
前置詞withを更に深堀
「with」の基本感覚は、「~とともに」です。
これなら誰でも知っている「with」の意味で、辞書には別の意味も沢山載っている。とお思いでしょうが、他の訳はこの基本を踏まえて日本語に合うように訳した過ぎませんのでこれさえ押さえておけば十分です。
前置詞/副詞with
I went to the park with my son.
---息子と公園に行きました。
He is living with his aunt.
---彼はおばと一緒に住んでいます。
♠ どちらの「with」も「~とともに」からでる誰かと一緒にいる感覚を現す最初に日本人が習う「with」の使い方です。
I ordered tea with milk.
---ミルクティーを注文した。
I mixed shochu with soda.
---焼酎を炭酸で割った。
I agree with you.
---君の意見に賛成です。
♠ どの「with」も感覚は「~とともに」で説明がつきます。
・ミルクとともにくる紅茶→ミルク入り
・炭酸とともに混ざる焼酎→炭酸で
・君の意見とともに私の意見も同じ→意見に
日本語に訳すと、入り/で/に、などと違う言葉で訳されているに過ぎません。
参考
日本語でレモンティー/ミルクティー、と言いますがこれは和製英語ですので間違いの無い様にしましょう。
ちなみにレモンティーは、tea with lemmon.となります。
これを日本語のままlemmon teaとしますと、ネイティブにはレモンの葉っぱで作った紅茶のような感覚で取られてしまいます。
「with」はよく、「part/break」などと一緒に使用されて分離を表すします。
He decided to break with a party.
---彼は党を離れる決意をした。
You should read the contract more carefully before parting with money.
---お金を払う前にもっと注意深く契約書を読んだ方がいい。
♠ 「part with money」の組み合わせはこのまま覚えてしまいましょう。
感覚としては、「払いたくないけど仕方なくお金を払う」になります。
どちらの「with」も「~とともに」いる事を「break」(破る)「part」(分ける)から派生しています。
道具や手段としての「with」もよく使われます。
You need to write with a pencil.
---鉛筆で書く必要があります。
He opened the door with this key.
---彼はこの鍵でドアを開けた。
♠ どちらも動詞が現す行為が、「~とともに」行われ、結果手段や道具となります。