基本前置詞・副詞の感覚/after
afterの基本感覚は、「~の後に続く」です。
afterの後にくる名詞や名詞句が表す時間や出来事の後に続いて、という感覚です。
ネイティブはafter と聞くと「何の出来事の後なんだろう?」と考えます。これが afterの 感覚です。「何かの後ろにくっついていく」イメージで考えてください。
前置詞/副詞after
I'll go to church ater lunch.
・昼飯の後に教会に行きます。
ランチが終わった後に続いて。
Repeat after me.
・私の後について言ってください。
私が読んだ後に続いて。
Shut the door after you.
・入ったらドアを閉めなさい。
あなたの入った後に続いて。
After you.
・お先にどうそ。
あなたの後に続きます。
day after day.
・来る日も来る日も
ここで気になるのが、day by dayとの違いです。
aferにはある日が終わってそれに続いて、次の日がくる感覚で同じ毎日でも続いている感覚があります。
一方、byでは、日と日がどんどん近づいている感覚で、次第に変化している様子が出せます。
Close the store after one hour.
Close the store in one hour.
どちらも一時間したらお店を閉めるのですが、afterではあと一時間仕事を頑張ってその後に見せを閉めるのに対して、inでは時間の経過や所要時間などその時間内に注目が当てられており、その間の出来事や行為の後にはフォーカスがありません。
ですので、1時間後に店を閉める事だけの意味で、一時間内での出来事は全く関係ありません。
He was named Hiroshi after his father.
・彼は父の名を取って、ひろしと名付けられた。
彼のちちの名前の後に続いているわけです。
copy after a model.
・手本にならう。
手本に従って続く。
afterは「~の後に続く」から派生して「~のあとを追って」「~を求めて」という意味も持ちます。
I was after the job.
・私は仕事を探してた。
The police are after robbery.
・警察は泥棒を追っている。
The day after tomorrow.
・明後日
ちなみにおとといは
The day before yesterday.