フォニックスf-vの発音

フォニックス・FとVの発音

子音FとVの発音は、口の形が同じですが、声帯の使用で異なります。どちらも「上の歯の先を下唇に当て」、「口の両端を少し上げて」発音しますが、「F」は無声音、「V」は有声音です。

「F」の発音は息だけで音を作り、「V」は声帯の振動を伴います。正しい発音を身につけるためには、発音中の口の形と声帯の振動を意識して練習することが効果的です。

フォニックス・Fの発音

Fの発音では、「上の歯の先を下唇に当て」、「口の両端を少し上げて」発音します。

このとき、日本語の「フ」のように「唇を丸めず」、息が漏れるように「フ～～～」と発音します。

ポイント：「F」の音は長く持続する摩擦音で、息が続く限り発音できます。息だけで音を出すことが重要です。

注意：「フ～～～」と日本語のように「ゥ」をつけないように意識しましょう。

フォニックス・Vの発音

Vの発音も同様に、「上の歯の先を下唇に当て」、「口の両端を少し上げて」、そのまま「ブ～～～」と声を出します。このとき、歯と下唇に振動が感じられれば、正しい発音です。

ポイント：「V」の音も摩擦音で、声帯の振動が加わることで「V」の音が形成されます。

注意：日本語の「ブ～～～」のように「ゥ」をつけないように意識しましょう。

振動の確認方法

「F」と「V」の発音の違いを確かめるため、喉に手を当てて発音してみてください。

「F」では振動がなく、「V」では声帯が振動します。この練習を通して、無声音と有声音の区別がつきやすくなります。

練習とコツ

「F」と「V」の発音には慣れが必要です。

最初は難しく感じるかもしれませんが、練習を重ねることで、自然に発音できるようになります。以下の方法で発音練習を行うと効果的です。

録音して確認：自身の発音を録音し、正しい発音と比較しましょう。口の形や息の流れを客観的に確認できます。

ネイティブ音声で確認：ネイティブの動画を参考に、口の動きや発音を観察するのも効果的です。

発音練習用英文

1. Frank found fresh fish by the flowing river.
---フランクは流れる川のそばで新鮮な魚を見つけた。

2. Vivian's voice vibrated as she played her violin.
---ビビアンの声がバイオリンを弾きながら響いた。

3. Fiona’s fluffy fox found a very fine vine.
---フィオナのふわふわしたキツネがとても良いツルを見つけた。

これらの練習文を通して、FとVの発音に慣れると同時に、声帯の振動と息の使い方も身につけられます。

ネイティブの音声はGoogle翻訳を使用しますと簡単に聞く事が出来ます。