基本動詞の感覚

2012年1月24日

基本動詞の使い方

英会話を習得する上で、重要なものに基本動詞があります。
get.have,give,make・・・など会話の中では非常に多様されるのですが、なかなか使い方をマスターするには癖があり英会話学習の大きな壁でもあります。

これらの基本動詞の意味は、辞書などで引きますと多くの訳が出てきて、いったいどれだけこの一つの単語で覚えなければならないのだろうと、1度は思った事は無いでしょうか?
実は、基本動詞のコアになる意味はかなり単純で、単純だからこそ状況によってその意味を変化させる性質があります。

またこれらの単語は、多くのイディオムやフレーズを作って、さらに意味を多岐にしています。
実際ネイティブスピーカーも一々それぞれの意味を記憶して話をしているのではなく、その基本動詞の感覚を自然に理解して使い分けているに過ぎません。

日本語にも英語にもその場面に会った言い回しがそれぞれに存在しています。
その言い方はその国の長い歴史や習慣の中から自然に出来上がった表現で、文化が違えば当然全く違った感覚で表現される事になります。

英語の「go」を「行く」、「come」を「来る」と訳して覚えますが、英語ではこちらから相手の場所に「行く」場合には、I'm coming・今行きますよ。
となり直訳の「私は来ます。」では意味が通りません。

go/comeともにその基本動詞の持っている感覚をイメージで覚えませんとこの事が理解できません。
基本動詞をみたら、それを頭の中で直訳で日本語に訳しても意味がありません。

その動詞の動きや場面をイメージで掴めるようにしましょう。
そうすれば、英語を英語として理解する事が出来るようになり、より英語の力が付いてきます。

基本動詞のコアの感覚を理解すれば、これらの単語の使い方の手助けになります。
同時にあなた自身のボキャブラリーを増やす事にもなり,辞書に沢山あった意味の違いも、基本は同じなんだなと理解できるようになっていきます。

-基本動詞の使い方
-,

© 2024 話す英会話のkids-abc.net