第四文型(S✛V✛O✛O)

2007年11月9日

第四文型(S+V+O+O)

英語の第四文型(S+V+O+O)

この文型の動詞は二つの目的語をとります。
日本語的には(~は~に~を---)※あくまでも理解を助ける基本イメージです。

最初の目的語(O)は~ににあたる部分で主に「人」が来ます。
この部分を「間接目的語(Indirect object)」とも言います。

二番目の目的語(O)は~をにあたる部分で主に「物」が来ます。
この部分を「直接目的語(Direct object)」とも言います。

誰かに何かを受け渡す感じがこの文型の特徴です。
多くの辞書には〔Ⅳ〕と表記されています。

My mom made me a birthday cake.
ママは私に誕生日ケーキを作ってくれた。
---私はいつも買ってきてくれて、作ってもらった経験がありません。トホホ
と言うのは冗談でいつもありがたいと思っています。

She gave me a present.
彼女は私にプレゼントをくれた。
---よく学校のテストでこの手の文を書き換え問題にします。

答えは、She gave a present to me.「S+V+Oに変わる」です。
しかし、二つの文は意味が違ってきます。

最初の文は彼女が私にプレゼントをくれた事実を単に述べているだけなのに対して、後の文は彼女が私に!この私にプレゼントをくれたんです。
と、私に力点が置かれているのです。

ですので全然意味が違うのにも関わらず書き換えで、同じ文であると学校では教えてくれます。
文法的には一見同じ文ですが、使用する時に意味が違ってくる事も教えてほしいですね。

例外とまとめ

※両方の目的語が代名詞の時、She gave it to me.とは言いますが、She gave me it.とは言いませんので注意しましょう。
~を着ると言う表現にput on~がよく知られていますが、この場合も目的が代名詞の場合Put it on とは言いますが、Put on it とは言いません

英語の5文型は代表的な1文でしっかりと覚えてしまいましょう。
多くの例文を出して詳細に例外なども含めて説明しているサイトや本では、複雑になって肝心の基本が分からなくなってしまいますのでシンプルがおすすめです。(^^♪

-中学生の英文法, 基本五文型
-, ,

© 2024 話す英会話のkids-abc.net