基本前置詞・副詞の感覚/off&away

2014年11月19日

off&away

基本前置詞・副詞の感覚/off&away

off/awayとも日本語では「離れる」そんな意味で訳されます。
とはいえ違う単語ですので必ず意味の違いがあります。その違いについて少し学んで行きましょう!

offの基本感覚は、「~から離れる」
awayの基本感覚は、「~から離れている」

前置詞/副詞off&away

よく知られているoffの使い方に turn off(on)
・(電気などを)消す(点ける)
この使い方ではoffは接触しているものを離す感じです。
offにこのように今接触している物を離す感覚があります。
He fell off the ladder.
・彼ははしごから落ちた。
今まではしごに接触していたけど、離れた感覚です。 Keep off the grass!
・芝生内立ち入り禁止
公園に行くと目にする看板です。
芝生に触れるなって訳です。

offは何か接触しているものから離れる感覚を含んでいますが、away ではすでに離れている距離感がある感じです。
The post office is far away from here.
・郵便局は、ここからだいぶ離れている。
There are thirteen chileren away today.
・今日は13人の子供が休みです。
すでに子供たちは離れた場所にいてここにいません。 実際にインフルエンザで、こんな事が身近にありました。
He was away from work for a week.
・彼は1週間仕事をやすんでいる。
awayには「~から離れている」感覚から派生して、その状態が継続している感覚を持っています。
They are soon chatting away like they've known each other for long time.
・彼らは、すぐにお互いに長い間の知り合いのように話始めた。
このawayで楽しい話が続いている様子が伺えます。
The sound fade away.
・その音は次第に消えていった。
音が徐々に消えていく感じです。

offは何か近くのものがさっと遠ざかる感覚に対して、awayはすでに遠くにむかっている感覚があります。
Get off of me
・私に触らないで(近くから離れていて) Get away
・出て行け(遠くに向かえ)
away/offを使った簡単な言い回しでもこの違いがよく分かります。
away game
・遠征試合(離れた場所での試合) off liquor
・断酒中(酒を遠ざける)
off duty
・非番で(仕事と遠ざける) I'm off duty today. ・今日は非番です。

-基本前置詞・副詞の感覚
-,

© 2024 話す英会話のkids-abc.net