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フォニックス・Aaの発音
母音Aの発音にはアルファベット発音とフォニックス発音の2種類があります。
「アルファベット発音」は文字通り「エイ」で発音し、「フォニックス発音」は日本語の「ア」と「エ」の中間音に近い音です。
発音の長さから「アルファベット発音」を長母音、「フォニックス発音」を短母音とも呼びます。
フォニックス・Aの短母音発音
母音Aのフォニックス発音(短母音)は、日本語の「ア」とは異なります。
日本語の「エ」を言う際に「唇の両端を少し引っ張り」「エ~」といいつつ、さらに「口を少し開いていく」感覚で発音します。
このとき、「ア」と「エ」の中間の曖昧な音が、Aの短母音になります。
ポイント:最初のうちはこの音が不明瞭に感じるかもしれませんが、練習するうちに自然な発音に変わっていきます。
発音の重要性
英単語には必ず母音が含まれています。
英語の「a, e, i, o, u」の母音は全ての英単語に必ずどれかが含まれているため、正しい母音発音を習得することが、リスニングやコミュニケーションの向上にとって非常に重要です。
この発音の違いが、日本人がネイティブの発音を聞き取りづらく感じる大きな原因の一つです。
発音練習文
以下の練習文を使って、母音Aの短母音の感覚を身につけましょう。
1. The cat sat on a mat, basking in the afternoon sun.
--- 猫はマットの上で、午後の太陽を浴びていた。
2. Sam had an apple and a banana for his snack.
--- サムはおやつにリンゴとバナナを食べた。
3. Pat's hat was flat after it got wet in the rain.
--- パットの帽子は、雨で濡れて平らになってしまった。
4. Grandma packed a bag with a batch of fresh baked bread.
--- おばあちゃんは新しく焼いたパンを袋に詰めた。
これらの例文を繰り返し発音して、母音Aの短母音発音に慣れていきましょう。
ネイティブの音声はGoogle翻訳を使用しますと簡単に聞く事が出来ます。