フォニックスs-zの発音
子音sとzの発音は口の形は同じで、
歯を閉じたままくちびるには力を入れずに歯の裏に舌先を置いて舌の回りを息が這っていくような感じで『ス~~~』と息の流れで音を出します。
くちびるは日本語の『す』と違いくちびるを丸めずにただ息が抜けていく感じです。
違いは声帯を使用する有声音(z)か息だけて音を作る無声音(s)の違いです。
フォニックス・Ss
歯を閉じてくちびるには力を入れずに舌先を歯の裏に置いてパンクしたタイヤからゆっくり空気が漏れる感じで『ス~~~』と言ってください。
日本語のすは、スゥ~と言ってゥをつけてしまいますが、英語の発音ではゥは厳禁です。
このSの発音は、息が続く限り長く言うことができます。
かなり息を使う発音ですので、Sのたくさん入った文では慣れるまでは息が続かなくなります。
よく聞く tongue twister(早口言葉)に、She sells seashells on the seashore. がありますが、この早口言葉は言いづらいのと同時に3回も繰り返すと慣れないと息が続きません。
フォニックスZz
歯を閉じてくちびるには力を入れずに舌先を歯の裏に置いてパンクしたタイヤからゆっくり空気が漏れる感じで『ス~~~』と言ってください。
その後に、そのままの状態で『ズ~~~』と声をだして見てください。このとき舌先と歯に振動を感じればそれがZの発音になります。あまり長くしていますと口のあたりがむず痒くなりますのでほどほどに。
日本語のずは、ズゥ~と言ってゥをつけてしまいますが、英語の発音ではゥは厳禁です。
このZの発音は、息が続く限り長く言うことができます。
Sと同様にZもかなり息を使う発音ですので、大きくはっきりと相手に聞こえるように発音しているとSやZの多い文では慣れるまでは息が続かなくなります。
最初はたいへんですが頑張りましょう。次第に英語の息の使い方に体がなじんできたら苦しくなくなり自然に発音できるようになります。