基本前置詞・副詞の感覚/within

2014年2月4日

within

基本前置詞・副詞の感覚/within

withinは比較的分かりやすい前置詞で、意味の範囲も限定されています。特にwithinの説明で よく言われるのがinとの違いになります。
withinの基本感覚は、「~の範囲内」

前置詞/副詞within

You should make a decision within three days.
・3日以内に結論を出しなさい。
You should make a decision in three days.
・3日後に結論を出しなさい。
He will be back within a week.
・1週間以内に帰ります。
He will be back in a week.
・1週間後に帰ります。
inはその日が終わった時点であるのに対して、withinはその日の範囲以内であれば何処でもOKです。
日本人はinを「~以内」と覚えている人が多いので気をつけましょう。

My house is within a few minutes of the school.
・私の家は学校から数分のとこにあります。
Is it within walking distance?
・それは歩ける距離にありますか?
You should pray within yourself.
・心の中で祈りなさい。
within oneselfで「心の中」

withinには「~の内に, ~の中に」と場所の内側を意味する用法がありますが、現在は inside が一般的です。
within and without
・内にも外にも
The American Dream from Within and Without (アメリカの夢の内と外)
ビートルズの曲にwithin you without youというのが「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band)」に収録されています。
ジョージ・ハリスン(George Harrison)の作曲/作詞で、ちょうど彼がインド音楽に啓蒙していた時代で人間の精神的な何かを表そうとしている気 がします。
訳も『あなたのいないあなたの中で』『あなたを除くあなたたちの中で』とどちらとも取れます。
within / without を同時に使用する場合には英語の感覚では精神的な物事を表す様です。

-基本前置詞・副詞の感覚
-,

© 2024 話す英会話のkids-abc.net